マルコは「The troup Tobyjug」の劇団員の一人。フライヤー、パンフレット、ポスターなどの制作も任される、団員兼宣伝担当兼グラフィックデザイナー。

出身は極寒過ぎてド田舎な街「さむチェル」。
さむチェルはなんかよく分からん街で、様々なコンフリクトを含んだ文化を持ってる。とにかく寒いのでさむチェル人は火を神格化している。
近代化が進むと、過疎化が半端ない勢いで加速するので若者がどんどん街から出ていく。そして家や土地が余る。 そうやって一つ廃墟ができると、さむチェル人たちはお祭りと称して盛大に廃墟を燃やすわけだ。
この「民家炎上祭り」は、この街一番の大イベントで、住民は誰かが出て行くのを心待ちにしている。けれど、そのせいで過疎化が進む。先は滅亡しかない。

まあ、そんな環境で育ったってことでマルコは火炎芸が得意。ダルシムを彷彿とさせる有望な若手演者である。
ちなみに彼ももちろんさむチェル脱藩者の一人である。