チョプスキンは「保守メトロタウン」出身のキックボクサー。

元々才能があったわけではないが、夢をあきらめず毎日毎日練習を重ねてきた結果、念願のプロキックボクシング選手となり、勝率も５割を超えるまでに成長した。 いや、夢を捨てなかっただけが成功の要因ではない。どうやら「茎わかめおくすりセンター」の内転筋強化薬を処方し続けたことが功を奏したようだ。

とは言っても勝率５割程度では、とてもじゃないがくっていけない。そこで彼は副業として、デジタルコンテンツを基幹産業とする保守メトロタウンが国をあげて宣伝するコンテンツ界の巨匠「わくわクマさんのくるくるスタジオ」で大道具係のアルバイトをして生計をたてている。